海外留学を検討する時、皆さんはどの国を候補に挙げますか?
英語を学びたいと思った時候補に挙がる上位国として、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピンなど多くの留学先があり頭を悩ませることもあるかと思います。
私はこの多くの候補の中で、
フィリピン留学
を選択し、約3ヶ月海外留学していました。
本記事では私自身が海外留学先にフィリピンを選択した理由と感想・どれぐらいの語学力アップの成果があったのかについてまとめていきたいと思います。
現在海外留学を検討されている方の助けになれば幸いです。
海外留学が人気な理由
最近巷でよく耳にする海外留学。
多くの学生が自ら掲げた目標を胸に、海外に飛び立ちます。
それでは何故最近になって海外留学が注目されるようになったのでしょうか。
多くの場合は以下の3つに大別されると考えられます。
・語学を学ぶため
・自分探しの旅
・視野を広げるため
この中で最も多い理由は語学を学ぶためであると予想され、特に大学生がこの理由を元に海外に飛びだっています。
それでは何故語学を学びたがるのでしょうか。
この海外志向になる理由として、国・企業がグローバルに働ける人材を欲している事、それを学生は周知していて就職の際に周りとの差別化を図るために海外留学で自身の強みを獲得するためである事が挙げられます。
もちろんこの理由だけが全てではなく、海外留学をとおして自身に足りないもの、もしくは一度何かをリセットしたい時、ふと海外留学が脳裏に浮かぶのかもしれません。
また日本という島国で隔離された考えを持つのではなく、実際に海外に赴くことで、海外のリアルを知り視野を広げる事にも繋がります。
海外留学は自分自身に多くの恩恵をもたらし成長させてくれます。
また実際に行く事でネイティブな英語を理解することが可能となり、今後道端で外人に声をかけられても、ビジネスの場においても英語を駆使する事が出来る事は最大のメリットといえるでしょう。
しかし海外留学が気がかりなのはやはり留学費用かと思います。
そこで国別の海外留学の平均費用をまとめてみました。
海外留学の平均費用
主要海外留学先における、6か月滞在時のおおよその費用の比較を以下に示します。
*留学のプランなどによって費用は変動するので絶対ではありません。
アメリカが一番大きい金額となり、最も少ない金額で行けるのがフィリピンという結果になりました。
横線(-)は6か国における費用平均となります。
英語の本場であるアメリカはやはり高い数値になり、平均を大きく上回る結果となりました。
以上の事より半年間における留学費用は約180万円ほどであり、これを一か月単位で換算すると約30万円ほどになります。
しかしこれはあくまで平均であり、一番少ない費用であるフィリピンは1か月20万円ほどで留学に行く事が可能です。
当時学生でお金がなかった私は、この結果を知ってからフィリピン留学に行く事を決意しました。
海外留学はフィリピン(セブ)が一番
実際にフィリピンに留学に行って感じたことは、費用を押さえて英語を学ぶにはフィリピンが一番という事です。
その根拠を以下にメリット・デメリットを用いてお伝えできればと思います。
フィリピン留学のメリット
フィリピン(セブ)留学のメリット
1、費用が安い
2、マンツーマンレッスン
3、物価が安く観光費がかからない
4、観光スポットが多い
5、主要部は栄えている
6、日本人留学生が多い
7、ダイビングライセンスが短期・格安で取得可能
1、費用が安い
2、マンツーマンレッスン
3、物価が安く観光費がかからない
4、観光スポットが多い
5、主要部は栄えている
6、日本人留学生が多い
7、ダイビングライセンスが短期・格安で取得可能
費用が安いというのは先ほどお伝えした通りで、一ヶ月あたり20万ほどで留学に行く事が可能です。
最小のリスクで最大の結果を求める人はフィリピン留学は間違いなくお勧めできます。
また基本的にフィリピンのセブで留学する場合、マンツーマンレッスンで英語を学ぶ事になります。
つまり本当に英語が出来なくても周りに置いていかれる心配がなく、自分のペースで進行していく事が可能となります。
学習面は上記の様にな強みを持ちますが、すくなならずせっかく海外留学に行くのであれば、息抜きに観光をしたいというのが正直なところです。
フィリピンはそれら心配も払拭し、観光スポットというのが多数存在します。
特に海はとても綺麗で、観光に飽きて困ったら海に行くというのが可能となります。
またセブはリゾート地としてとても栄えており、「田舎は嫌だ」という都会っ子にはとてもお勧めできます。
*マニラは首都でありセブよりも栄えていますが治安の問題であまりお勧めではありません。よく学校の留学プランでお勧めされますが短期で缶詰になる可能性があります(写真はセブ)。
フィリピン留学のいいところはそれだけではありません。
留学に行くにしても、始めていく人はやはり不安であり、日本人が現地にいるに越したことはありません。
その点フィリピンは日本人留学生が多く存在し、その影響で日本人経営の学校が多く存在し、外人の友達だけでなく日本人の友達も作れます。
英語がもともと喋れるにしても、留学が初めてじゃないにしても日本人が多く存在する事はモチベーション維持にも繋がるのでマイナスに傾くことはありません。
また日本人経営の学校に留学する場合、食事も日本人に合うように作られており、食事に悩むことはほとんど考えなくてもいいでしょう(たまに口に合わないものもあります)。
↑↑↑実際の食事↑↑↑
最後はおまけにはなりますがダイビングライセンスが日本と比べて短期かつ格安で取得が可能となります。
新しい趣味を開拓するうえでも一つの選択肢として検討するのもいいのかもしれません。
フィリピン留学のデメリット
今まではフィリピン留学のデメリットを紹介しましたがここからは実際に留学に行って感じたデメリットについて紹介していきます。
フィリピン(セブ)留学のデメリット
1、日本と比較して治安が悪い
2、日本人が多い(人によって感じる)
3、水を気軽に飲めない
4、虫が単純に多い
5、誘惑が多い
1、日本と比較して治安が悪い
2、日本人が多い(人によって感じる)
3、水を気軽に飲めない
4、虫が単純に多い
5、誘惑が多い
海外に留学を検討している方であればある程度はご存じかと思いますが、治安でいうと日本には間違いなく劣ります。
普通に生活する分には問題はありませんが、少し踏み込んで探検すると治安が悪く感じます。
日本人が多いというのは先ほどメリットとして紹介しましたが、人によっては完全に海外に染まりたい、私生活でも英語だけ駆使していきたいと思っている方もいるかと思います。
その場合、日本人が多いフィリピン留学は、日本人と話すときは単純に日本語を用いるため、英語を日常的に意識していかないと人によっては習得速度が遅い人もいます。
また水も気軽には飲めません。水道水の水は間違いなくNGであり(飲んだらそこで試合終了です)、販売してある水も確実にキャップが「カチッ」と音がしないものしか飲まないことをお勧めします。
また虫も南国なこともあり大きく・多く見かけます。
綺麗な環境であってもGが発生したり、ベットインセクト(ダニ・シラミの親戚のような虫)は避けては通れない道となります。
水はともかく虫は慣れてきますので、安心してください(笑)
最後は誘惑が多いという事です。
海外留学はあくまで語学を学ぶために行くのであり、遊びに行くのではありません。
誘惑が多いフィリピンは意志が弱い人は海外留学の優先順位が逆転してしまう恐れがあります。
↑↑↑タイムズスクエア内。左側が学校・寮で右側がマッサージ屋・バー、すぐ近くに大きなモールスポーツジムがある。つまりかなり便利な所に留学できる。
安いお酒・クラブ・カフェなど好きな人にはかなりの誘惑がある中でも皆さんは当初の目的を忘れずに達成できますか?
もし達成できそうであればそれはデメリットではなく息抜きというメリットとして転じるでしょう。
フィリピン(セブ)留学の体験談
ここからは以下の内容に沿って体験談をもとに紹介していきます。
・フィリピン留学の感想
・フィリピン留学の辛い時期の乗り越え方
・フィリピン留学の成果
・フィリピン留学の危険度
・フィリピン留学の持ち物
・フィリピン留学のおすすめ観光スポット
まず初めにフィリピン留学の感想について書いていきます。
フィリピン(セブ)留学の感想
率直な感想は本当にフィリピン留学に行ってよかったです。
特に自身の英語レベルと真摯に向き合って把握できたことはとても貴重な体験でした。
留学行く前、当時大学生(最終的には院を修了)だった私は、TOEICも勉強していないだけで確実に点数は簡単にあげられて、留学に行っても簡単に話せるようになると思っていました。
しかし実際に留学に行ってみると、すぐに挫折しました。
挫折point1(中学生以下)
留学当日の空港にてハプニングが発生しました。
それは飛行機の登場案内が時間になっても行なわれず、何が起きているかほとんど分からなかったことです。
流石に飛行機が遅延している事はギリギリ理解できましたが、これから何をすべきなのか、何が足りないのかなど詳細については理解できませんでした。
因みに案内がないと言っても単純に私が聞き取れていないだけでしっかり遅延理由の説明はアナウンスされていました。
放送内容は搭乗ゲートの変更についてでした。
この内容を何故いま把握できているかというと、その時本当に困った私は当時中学生ぐらいであろう日本人に質問し内容を始めて理解できました。
あの時の中学生にはとても感謝しており、もしその出会いがなければ私は最初の指定ゲートで長々と待機していたと思います。
この経験がきっかけで私の留学・英語への謎の自身は完全に砕かれ、初心に戻って英語と向き合っていく事を決意しました。
挫折point2(得点率7%)
留学地であるフィリピンの学校につくと、さっそくグループ分けがされます。
正直なんやかんやでテストの点数はとれると思っていましたが結果は惨敗のスピーキングテストで55点中4点を無事に獲得しました。
先生からは本当に大学生?
と言われる始末。何も言い返せませんでした。
因みにWhat do you do?すら答えられず、先生も困ったことでしょう。*答えはシンプルにI'm a university student.でOK。
リスニング・リーディングはまだマシでしたが、ライティングは本当に手も足も出ませんでした。
このテストの結果をもとにクラス分けがされました。
勿論初心者コースからのスタートとなります。
まず初めの授業としては先生とのマンツーマンレッスンから始まりましたが、本当に何を言っているか分かりませんでした。
基本的にマンツーマンレッスンですがたまにグループレッスンがあります(留学プランにもよりますが)。
日本でも見ず知らずの人の前で何かを受け答えするのは多少なりとも緊張するのに、それが英語でしなければならないとすると地獄でした。
授業の内容は理解できていなくても進行していきます。
理解できていなくても質問は飛んできます。最初は本当に質問が怖かったです。
でも救いはフィリピン留学は周りに日本人留学生がいるので、初めのころは年下留学生に、
先生なんて言っているんですか?
とその都度質問する毎日でした。日本人が多く存在する事はメリットでもありデメリットでもあると先ほどお伝えしましたが、当時何も分からなかった身としては日本人が多く存在する事はメリットでしかないと感じました。
フィリピン留学の辛い時期の乗り越え方
最初の1週間は絶望でしかなかったです。
絶望というより自身の英語力のなさにドン引きしました。
ここからは英語の猛勉強の毎日で、まず初めに耳をならすためにひたすらリスニングを行い、その後教科書の復習、最後に単語をすこしずつ勉強し分からないことを減らしていきました。
↑↑↑実際に利用した教科書↑↑↑
そして毎日行われる授業を想定して分からない所があれば、それを尋ねるための英文法を調べて使えるように覚えたうえで授業と向き合っていきました。
(*私の場合は英語が出来なさ過ぎて悔しかったためあまり外で遊ばずに猛勉強していましたが、ルームメイトは「耐えられない」と外に遊びに出かけまくっていました)
こうした結果が実を結んだのか、一ヶ月ぐらいすると先生とある程度コミュニケーションをとる事が出来るようになり、グループレッスンでも会話を理解し自分の意見を述べる事が出来るようになりました。
フィリピン留学は1か月?
良くネットで浮上するワード。
フィリピン留学は1か月?
これは半分本当で半分嘘です。(嘘は言いすぎかもしれませんが)
半分本当の件については、
・もともと基礎がしっかりしてる人
・勉強が得意な人
・身近に英語を話せる人がいる
上記に当てはまる人であれば間違いなく1か月缶詰で行えば、度合いは何にせよ成果は出るでしょう。
つまり勉強法を知っているからこそ1カ月で結果が出るという事ですね。
では上記に当てはまらない私みたいな凡人はどうなのかというと、1ヵ月ではなかなか結果に結びつくのは厳しいかと思います。
留学に実際に行った一個人として上記を結論づけるのであれば、フィリピン留学するだけで英語が自然と伸びるわけではなく、期間は何にせよ留学という場は高校まで勉強した英語をどのように実践で活かすか学ぶ場。
その基礎が出来ていないのであれば、まず日本で基礎を学んでから留学するのをお勧めします。
留学を攻略する勉強方法
さてここからは凡人の私が楽しく飽きずに結果に繋げた勉強方法についてまとめていきます。
というのも3ヶ月という中期に渡ってフィリピンのセブの語学学校に滞在していると、古株化します。
なぜこの現象が起きるかというとフィリピン留学は1ヶ月、2ヶ月単位で来る人が多いのが理由として挙げられます。
6ヶ月滞在している人もいましたが私はフィリピン留学は3ヶ月で十分だと感じました。
上記の理由としては以下の4つの理由が挙げられます。
①勉強に飽きる
②食に飽きる
③観光に飽きる
④先生も飽きてきて雑談になる
まじめにやればやるほど恐らく飽きを経験します。
この飽きが生じない様に先生を変えられる制度がありますが、ここで日本人のいい点でもあり悪い点でもある情が入りなかなか変えずらくなります。
変えるにはそれ相応の理由が必要でありその先生のPOINTにも関わってきます。
なのでできるだけ同じ講師で留学をやり切りたいというのが私の想いでした。
そこで考えたのが雑談を勉強に変える方法の考案でありその名も、
心理テスト
心理テストは瞬間的に日本語を英語に変換する能力が求められ、かつ講師も興味を持ってくれます。(心理テストは日本特有の文化?と聞かれました)
しかも心理テストには日常的に使う単語が多いということもあり、とても理にかなった勉強法であるといえます。
方法は以下の通り、
心理テストのやり方
①ネットで心理テストをググる
②心理テストの内容を英語で説明
③先生の回答を聞く
④その結果が当てはまっているのか判断
⑤結果が分かったら、先生に結果を説明
①ネットで心理テストをググる
②心理テストの内容を英語で説明
③先生の回答を聞く
④その結果が当てはまっているのか判断
⑤結果が分かったら、先生に結果を説明
上記の通り楽しい質疑応答です。
心理テストという名の通り、心情の説明が身につくことは勿論質問文を説明する力、また心理テスト特有の「あなたは森にいます」といった情景を説明する力もつきます。←とても便利です
普通の雑談だとある程度伝わればよく、先生も文法を直そうとはしません。
さらにはこちらの言いたいことをある程度予測して来る為、意外とスムーズに会話が可能です。
しかしこの心理テストをすると先生は結果にかなり興味を持つため、間違った文法や単語をばんばん指摘してきます。←ちゃんと説明して!!と言われるほどです。
雑談で話せる気になっていて私は割とこの心理テストでコテンパンにされました
留学してもう英語簡単、雑談楽勝と思っている方にはぜひとも挑戦していただきたいテストです。ネタ切れにもなりませんしね。
フィリピン留学の成果
さて3ヶ月のフィリピン留学でどれくらいの結果が出たのでしょうか。
🔳3ヶ月の成果🔳
スピーキングテスト4点→35点
得点率で言うと7%→63%
いかがでしょうか。かなりの急成長を遂げました。
この結果を知ったとき相当な自信になり、英語が本当に好きになり、コミュ障ですが外人に気さくに話せるようになりました。
余談ですが帰国後TOEICを受験したら350点から800点まで伸びていました。興味ある方は↓↓↓
TOEICの点数を350点から800点まで伸ばした「たった一つの攻略法」とは?~勉強法・参考書・裏ワザの公開~
TOEICとは英語を活用したコミュニケーション能力を幅広く評価するための世界共通の能力測定試験です。 大学の進級・単位のため、就職、昇進のデータとして必要な人、受験する人は様々かと思います。 異なる上記理由に共通することといえば、 を目指しているという事です。 ...
私は3ヶ月でこの結果でしたが、1ヶ月でこれぐらい伸びる人もいますが6か月経っても結果が出ない人もいます。
つまり結局は勉強の仕方一つで結果が変わるという事です。
他人が実践している勉強方法を真似しても良いと思いますが、私には無理でした。
実際試してみましたが1時間試して集中が無理であれば合わないと決めていました。
自分の興味のある事でかつ集中できる方法を見つければすぐに英語は伸びていきます。
その実践の場に留学は最強です。
さらに安く留学費用は押さえたいけど、
・ある程度治安がいいところがいい
・はじめてだから日本人がいないと不安
上記に当てはまる場合はフィリピンのセブ島に留学に行く事をお勧めします。
興味ある方は↑↑↑
フィリピン留学の危険度
これまでフィリピン留学を強くお勧めしてきましたが正直普通に危ないところです。
マニラ経由でセブに乗り継ぐ人が多いと思いますが、外に出たら絶対だめです。
銃を持っている事は勿論スリや強姦、狂犬病、などあらゆる危険が潜んでいます。
そんな中でもリゾート地と呼ばれるセブ島は比較的安全です(もちろんスラム街なんかは危険ですし物乞いも普通にいます)
ただ危険がないわけではありません。
留学中に私の友人が体験した怖い話をいくつか紹介。
体験談1~詐欺被害に合う~
「私の娘が日本に留学予定なので日本についてお聞かせください」
↓↓↓
家に招待
↓↓↓
身ぐるみを剥がされる
これはよくある流行りの詐欺の手口です。
入学時私も耳にタコができるほど注意された記憶があります。それでも意外と引っかかってしまうのです。
手口としては、モールで突然「少しお話良いですか」と話しかけられ、まずはモール内で簡単なお話が始まります。
その後「実は私の娘が日本に留学に行くのです、〇〇という所なのですがどういった所ですか?」と聞いてきます。
説明しようとすると「娘に電話する」と言って退席し、その後「家にいるみたいなので来てください。ついでにご飯を一緒にどうですか?」といいタクシーで家まで送られます。
ここからが詐欺の本題。
最初はフィリピンの家庭料理を丁寧にふるまっていただいたそうです。
その後、突然カジノでディーラーをやっているという自称弟からイカサマを学ぶ事になります。
すると都合のいい事にマダムのような女性が登場します。
自称弟から今教えたイカサマでこのマダムから金を巻き上げようと持ち掛けられます。(冷静に考えれば怪しさ満点です)
そこで断ればいいものを、お金は払わなくていいからとついつい参加してしまい、その際担保として携帯などの所持金を預けてしまいます。
初めは順調だったものの、最後の最後に大逆転負けをしてしまいます。
マダムに「参加しているのだからお金を払えないは言い訳、ちゃんと支払って、もし支払わないのであれば警察呼ぶ」と言われ気が動転してお金を支払ってしまったみたいです。
さらには携帯もそのままとられたままになったそうです。(現地専用の携帯だったため不幸中の幸いでした)
帰りは弟・最初に話しかけてきた人が謝りながら学校まで送迎してくれて、謝罪にと多少の金銭を渡してくれたの事です(アフターケアの徹底が凄い)
ここまでの話を聞いて私たちの中で「なんでそんなのに引っかかるの?」と聞きましたが、被害に合った子は具体的な地名・大学名を言われて親近感が湧いてしまったこと。
タクシー代を全額負担してくれて、さらには家に警備員、また他と比べて家が豪華だったため「日本に留学するぐらいお金持ちで理解がある人なんだ」と信じてしまったとのこと。
家に上がってしまったならそこで負けです。話は路上でもできますしね。
因みに最後送迎してもらって家に帰るまで自分が詐欺にあっていると微塵も思わなかったそうです。
確かに私もそのような対応を取られたら疑わないのかも知れません。
後日彼は学校側に協力してもらい警察に連絡しましたが、お金と携帯は戻る事はなくセブを去る事になりました。
留学の注意点1
知らない人にはついていかない
当たり前の事ですが意外とできない事なんですね。
本人は英語が話せるようになって調子に乗ってしまったと言っていたので、留学あるあるに感じました。皆さんも注意してください。
体験談2~誘拐未遂~
朝一の飛行機に乗って帰るため、深夜にタクシーに乗ったところ見知らぬ場所に連れていかれました。
深夜なので辺りはとても暗くどこなのかは分からないものの、携帯のGPSは生きていたのでたまたま危険に気づくことが出来たそうです。
気付きはしたものの車は止まらず、ひたすらストップと言い続けるとお金の支払いを要求され、最初は日本円にして数百円だったのが最終的には万単位で請求してきたとのこと。
「それでも払います」と言っても今度は止めてもくれなかったそうです。
どんどん市街から離れたため「このままでは命が危ない」と感じ意を決して車から飛び降り、運のいいことに通りがかったバイクに学校まで送り届けてもらったみたいです。
命は助かったものの怪我を怪我を負った上にキャリーバックはタクシーの中に戻ってこず手カバンの中に貴重品を入れていたためとりあえずは何とかなったみたいです。
実際に見ましたが血まみれなうえに学校に警察も登場しました。
数日後には日本に帰国できたみたいですが荷物は戻ってこなかったの事(向こうの警察は当てになりません)
こちらの事例も単純に深夜に一人で出歩くなという事です。
留学している人は語学学校内はWi-Fiが使えるためには通常は日本の携帯をそのまま持っていき、外ではポケットWi-Fiをレンタルする・もしくは携帯を使用しないことが多いです。
ただこの方は偶然海外で使用可能な携帯を所持していたためGPSを使って危険を察知できたためさらには語学学校への連絡をも可能としました。
脅すつもりではありませんが、これがもし連絡がつかない場合でしたら、彼女の名前を日本のニューズで聞くことになっていたかもしれません。
出歩かないのが一番ですが、どうしても一人で遅い時間に出歩かなければいけないときは何らかの連絡手段を持って出る事をお勧めします。
体験談3~テロ・ゴキ~
私の友人が体験したことは以上ですが、その他にも危険や日本では考えられないようなことが多々あります。
テロが発生した為観光地の渡航禁止令が出たり、貧困の子供たちに少し食料を渡すと直接大人に囲まれてリンチまがいの目に合ったり。
非常に危険な狂犬病の脅威がすぐそばに合ったり(野良犬は平然と街中をうろついています)、後は寝ている間にゴキブリにかまれて赤く腫れあがったり(一番いやかもしれません)
ただ十分に注意していれば防げることばかりです。
フィリピン留学のポイント
・危ないところには行かない
・あまり一人で出歩かない
・狙われる衣装で出歩かない
・あまり一人で出歩かない
・狙われる衣装で出歩かない
上記を意識・徹底していれば基本的に危険な事に巻き込まれずに済みます。
初日のガイダンスで散々注意があったにも関わらず日本の感覚で外に出て初日にカバンごと盗まれて人は多くいます。
やはり発展途上の国なので日本と比べると治安は悪いです。
というより日本の治安が良すぎるだけですが、、
これらエピソードはフィリピン留学に行きたくないと思わせるために書いているわけではありません。
こういった危険があるのか、、気を付けよう。
と思っていただければ幸いです。
絶対買っておくべき持ち物
ここからはフィリピン留学に行くのを検討している方にお勧めのあったら便利な持ち物を自身の経験をもとに紹介していきます。
何を持っていけば分からない方などは是非参考にしていただけると幸いです。
まず一つ目は
電子辞書
電子辞書はまだ英語が喋れないとき、また電波が届かない所でも検索する事が可能であり、何かに困ったときに重宝します。
自信がある方、留学が二回目以上の方はそこまで必要ではないのかもしれませんが、そんな人も私の周りではお守り代わりに必ず持参していました。
リンク
これと並行して充電式乾電池はとてもお勧めです。
フィリピンでも乾電池売っているでしょ?と思われるかもしれませんが向こうの乾電池はなぜか減りが速いです。
何故でしょう。
心配な方は日本で購入しフィリピンに持っていく事で他の機器にも代用する事が可能ですのでお勧めです。
リンク
次に挙げるとしたら、
変圧器
これは海外留学で鉄板ともいえる道具の一つで、知っている方も多く存在すると思います。
なのですでに買われている方も多くいるかと思いますが、海外留学・海外旅行を何度も経験した身としてはフィリピンだけに対応しているものではなく、多くの国に対応している汎用性に長けている変圧器を持っておいた方が良いという事です。
何故かというと、留学に行き、英語が話せるようになると間違いなく海外思考となります。
フィリピン留学を経験することで、他国にも興味を持ち、海外旅行に行きたくなることは間違いないです。
なのでここでフィリピンのみ、もしくは+αのみ対応している変圧器を買ってしまうと結局出費が大きくなってしまいます。
なのでどうせ買うのであれば間違いなく汎用性に長けた変圧器を購入する事をお勧めします。
リンク
最後に悩みましたが、
SIMフリー携帯
SIMフリー携帯にする事で日本のパケ放題プラン、Wi-Fiでかかる費用を抑える事が出来ます。
特に長く滞在する事を検討されている方はSIMフリー携帯を検討した方が間違いなくお得です。
他に挙げるであれば、ゴキブリホイホイとみそ汁は持って行った方が良いかもしれません。
他国に行くとどうしても日本食が恋しくなります。
そんな時にみそ汁は場所も取らないのでとてもお勧めです。
ゴキブリホイホイはゴキブリ苦手の人は持って行った方が良いです。(得意な人っているのでしょうか)
仮にゴキブリホイホイを持って行ったとしてもフィリピンのゴキブリは屈強なのでできるだけ強力な駆除剤を持参するのをお勧めします。
まとめ
費用を押さえて確実に英語力を挙げたいならフィリピン留学一択。留学に行くのであれば、3ヶ月あれば結果は顕著に表れ、英語で完璧コミュニケーションをとる事が苦ではなくなる。
*ただコミュニケーションを取れるようになるためであれば、1週間、2週間で十分です。
日本と比べて治安は良くないが、夜は出歩かない、知らない人にはついていかないなど当たり前の事を徹底していれば全く危険ではない。
持ち物は電子辞書、変圧器などがあればフィリピン留学後でも、その後の海外留学、海外旅行でも継続して使う事が出来る。
結論:フィリピン留学はお勧め
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